バス停留所

ちばレインボーバス(印西市)は、利根コカ・コーラボトリング(野田市)と共同で自動販売機一体型のバス停導入した。
全国的にも珍しい取り組みという。災害時には、自販機の上部に設置されたLED電光掲示板被害交通網の状況を表示したり、無料飲料提供する機能も搭載している。
一体型バス停は、営業所がある船尾車庫(印西市船尾)に設置。自販機側面背面に停留所名や行き先、路線図、時刻表が記載されている。
電光掲示板には通常時、天気予報ニュースが流れる。同社は「少しでも充実したバスの待ち時間を過ごしてもらいたい」とし、利用客のいらいら解消にもつなげたい考えだ。

災害
などの緊急時には表示を切り替え、災害情報や電車運行情報などを提供震度5以上を観測し、営業地域で緊急対策本部が立ち上がった場合、誰でもボタンを押せば無料飲料が出てくる機能発動させる。
東日本大震災
の際、同社の営業管内でも渋滞が発生し、帰宅困難となる利用客が多数出た。これを教訓に、導入を決めた。
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/72295
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